関西最大のコワーキングスペース「オオサカンスペース」

オオサカンスペースについて教えてください。

大崎 : 関西最大のコワーキングスペースです。2012年1月にオープンし、8月にメンバー100名を突破しました。集っているメンバーは、IT系・デザイナー・写真家・ライター・漫画家・ブロガー・ネットメディア編集者・会社員など、さまざまなジャンルが揃っています。

御堂筋線本町駅すぐの「オオサカンスペース」
メンバーさんの主な申し込み理由は?

大崎 : 圧倒的に多いのは「コミュニティ価値」を理由にあげる方です。

オオサカンスペースが提供する仕事場としての価値もさることながら、メンバー同士の交流から生まれる「創造性」・「刺激」「メンバーの○○さんと話したい」といった、 「交流価値」への期待が大きいことが特徴です。

メンバーは約20名からスタートし、7ヶ月で100名を突破。参加理由は、「コミュニティに価値を感じるから。」が多い。

スペース運営に関わるあらゆる連絡・業務をチャットワークで進行

チャットワークをどのように活用していますか?

大崎 : 運営に関するあらゆる業務を、チャットワークを通じておこなっています。そのため、 新しくメンバーになる方には最初にチャットワークの使い方を説明します。

【チャットワークの主な用途】

1.メンバー同士の交流(メンバー同士のクローズドの交流)

2.管理人からメンバーへのアナウンス(アナウンス専用のクローズドグループ)

アナウンス専用チャット。キャンペーンやスペースの利用方法などを一斉に「タスク機能」でアナウンスする。読み終わったら、メンバーは「タスクを完了」する。管理人は、タスクが完了されていない(読んでいない)メンバーだけ後でフォローする。

3.メンター制度の運用(専門家相談専用のグループチャット)

メンター制度は、チャットワークで6つのジャンル(経営、会計、法律、IT活用、広報PR、海外進出)の専門家にそれぞれ相談できる仕組み。

4.チケットの管理(チケット残高確認チャット)

利用チケット管理チャット。チャットワークでは画面の一番下が常に最新情報になるので管理が楽。

5.ホームページ制作といったスペースのプロジェクト管理(制作に関わっているメンバーだけが参加しているプロジェクト進行用グループチャット)

6.個別のフォロー(個別チャットでの1対1の会話)

7.その他、多数

コワーキングスペースを運営するにあたり、チャットワークが便利だと思う理由は?

大崎 : 大勢の人にメッセージを伝えることの難しさを感じていました。メールは読んだかどうか分からないですし、Twitterで連絡するわけにもいきません。チャットワークは 「タスク機能」を活用して、「読んだらタスクを完了してもらう」ことで確実に読まれていることを確認できます。タスクが完了されない人だけ個別でフォローし、日々の運営を楽にしてくれています。

弁護士・会計・広報などの「メンター制度」で差別化

サービスの中に「メンター制度」がありますね。

大崎 : 「メンター制度」は、チャットワークで成り立っているサービスです。経営・会計・法律・IT活用・広報PR・海外進出、6つの分野の専門家にチャットワークを通じて相談ができます。

たとえば「弁護士」チャットでは、知的財産権・特許・模倣対策などの相談が盛んにおこなわれていますし、「税理士」チャットでは経費処理の方法の相談が多いですね。他のメンバーの相談を読むことで、自分にも参考にしている人も多くいます。

6分野の専門家にチャットワークで相談可能。
敷居の高い専門化への相談がチャットでできるのは、気軽で良いですね。

大崎 : ちょっと知りたい、確認しておきたいというレベルの相談を専門家にするのは気が引けますし、膨大な費用がかかります。スタートアップやフリーランスにとっては敷居の高い専門家への相談でも、チャットワークなら専門家の空き時間や移動時間に対応してもらえます。

専門家にお仕事を依頼することもあるので、相談を受ける側にもメリットがあります。専門家にも余裕のある時間を活用してもらえるので、オオサカンスペースとしては、 会費の範囲内で「メンター制度」を提供でき、コワーキング初のサービスとして差別化ができました。

弁護士チャットでは財産権など、日々何かしらの相談が寄せられている。他者の相談内容をメンバーも読むことができ、自分にも参考にしている。

メンバー同士の仕事受発注・交流を媒介し、多くの成果を上げる

オオサカンスペースでは、メンバー同士の交流が盛んだそうですね。

大崎 : はい、とても盛んです。チャットワークは クローズドな環境で情報を共有できます。人を紹介してほしい時、良い情報なのでメンバーと共有したい時、新メンバーのプロフィール共有、これらのことはクローズドじゃないとできません。これをチャットワークでおこなうことで、スペースが活性化しています。

たとえば、交流チャットに「こういうことができる方いませんか?」と書くと、できる人が反応します。こうして、「仕事の受発注」、「節税イベント」といったコラボイベントなど、多くの成果を生みました。

写真はメンバーの渦原様。オオサカンスペースで知り合ったメンバーに自社で扱っていない技術を用いた仕事を依頼している。

メンバーを巻き込み、最速で宣伝媒体を構築、集客に成功

ホームページやチラシの制作進行もチャットワークでおこなっているそうですね。

大崎 : はい。 チャットワークを使うと、プロジェクトの進行スピードがとにかく早いんです。オオサカンスペースのホームページは、メンバーの何人かとグループチャットで進めたのですが、開始からわずか7営業日でオープンすることができました。チラシを作った時は、素材はホームページと連動しているので、チラシ制作者に「ホームページ制作グループチャット」に入ってもらうだけで必要事項を伝えることができ、楽々完成しました。スペースに集うスキルの高いメンバーを巻き込むことができたおかげで集客も順調です。

オオサカンスペースのサイト構築グループチャット。
ホームページ。わずか7営業日で完成し、その後も「構築チャット」を通じて更新。
チラシ。サイト構築チャットにチラシ担当者を追加することで、素材を共有でき、楽々完成。

コミュニティとしての圧倒的な価値にメンバーが共振

入会の決め手である「コミュニティ価値」とチャットワークの関係を詳しく教えてください。

大崎 :「コミュニティとしての価値」は、チャットワークがベースになって作られています。仕事場として利用する以上の価値を、他のメンバーと交流できることに感じているそうです。よく「メンバーが100人を超えて、スペースが窮屈じゃありませんか?」と聞かれますが、スポーツクラブのようなもので、毎日、全メンバーが来るわけではないんです。 「メンバー交流チャット」や「アナウンスチャット」で開催イベントや日々のスペースをチャットから感じてもらうことができますし、行かなくても仕事の依頼や相談があればチャットワークで対応可能です。

また、「コワーキングビザjp」という、全国のコワーキングスペースをスペースの会員が優待価格で利用できる仕組みがあるのですが、このサービスの利用者はオオサカンスペースメンバーが最も多く、サービスの認知度は全国1位と感じています。メンバーも東京で利用できることを喜んでいます。これは、他のツールでは実現できない、 チャットワークだけが持つ「情報伝達力」の成果です。

大崎 : このように、「有効な情報」が確実に伝わることや、交流を促す効果がコミュニティ価値を高めています。

コワーキングビザが使えるコワーキングスペースのリストを作成し、交流チャットで共有

世界に通用するサービスを輩出するための「絆」醸成ツール

全国のコワーキングスペース経営者のみなさんに一言お願いします。

大崎 : チャットワークは「絆」醸成ツールです。運営が楽になるだけでなく、メンバー同士の交流を促し、コワーキングの本来の良さである「人と人が出会うことによる刺激」を大きくします。オオサカンスペースでは、こうして作り上げたメンバー同士の信頼をベースに、いずれ世界に通用するサービスを、コラボレーションで生み出すのが夢です。