Skypeの「途切れる・言った言わない問題」を解決したい

チャットワークを導入するきっかけを教えてください

野村 : アンドロイダーでは、開発者・編集者などいろいろな職種の者が、プロジェクトごとに話し合いをしながら仕事を進めています。そのため、以前はSkypeチャットで仕事をしていました。しかし、 「途切れる」・「言った・言わない」などの問題がよく起こっていました。Skypeが採用しているピアツーピア方式のためです。

そこで、この問題を解決するために一か所でサーバーを管理しているチャットアプリへの乗り換えを考えました。

Androidアプリ情報メディア『アンドロイダー』。安全なアプリを紹介している。

ビジネス専用チャット・高いセキュリティ意識などが導入の決め手

チャットサービスはいくつもある中でチャットワークに決めた理由は?

野村 : チャットワークは、次の3つの特徴から導入を決めました。

チャットワーク導入の決め手

  1. 国産のビジネス専用チャットであること
  2. プロジェクトごとにグループチャットを作れること
  3. 高いセキュリティ意識で運営されていること

1. 国産のビジネス専用チャットであること

大切な議事録をあつかうので、何かあった時にはサポートが必要です。日本のサービスでありビジネスに特化している点が大きな決め手になりました。

2. プロジェクトごとにグループチャットを作れること

チャットワークは最初からプロジェクトごとにグループチャットを作って関係者を入れておくという発想なので、呼び出しは不要、ログの見返しも簡単、新しくメンバーが入った時も人を追加するだけになります。Skypeでは、プロジェクトの関係者を覚えておき、必要な時に呼び出して話し合いを行なっていました。毎回会議室を新しく作るようなものなので、案件ごとにログを見返すのが困難でした。これらのSkypeで感じていた不便さを解消できると思いました。

3. 高いセキュリティ意識で運営されていること

アンドロイダーは「安心なアプリ情報」を提供している媒体なので、セキュリティを大事にしているかどうかは大きなポイントでした。チャットワークはKDDIさんと連携して高いセキュリティ水準を満たしていますし、通信方式がSSLです。情報漏洩しないように守ってくださることは決め手のひとつでした。

情報の共有や企画の検討など、複数の仕事をグループチャットで同時に進行

チャットワークの使い方を教えてください

野村 : プロジェクトごとにグループチャットを立てて、たくさんの案件を同時に動かしています。たとえば、アンドロイダー事業に関しては、リアルタイムにセキュリティ情報を共有するためのグループや、企画の検討をするためのグループ、開発者と編集者間の相談や依頼をおこなうグループがあります。会社全体では、部署を横断して新しい情報を共有するためのグループもあります。

『アンドロイダー』のグループチャット活用法

企画・検討のグループチャットで週1回・15人参加の会議が不要に

チャットワークによる変化について教えてください
会議時間の節約

野村 : 週に1回の1時間半・15人でおこなっていた企画会議が不要になりました。

交通費や移動時間の節約

野村 : たとえば、山梨在住の外部スタッフは、以前はソフト開発のために月に1回東京に来てもらっていました。そのための交通費や時間がなくなりました。

情報共有のスピード化

野村 : チャットワークを使うようになって、違うプロジェクト間の情報共有が急速に良くなりました。今までは週に1回の定例ミーティングで各プロジェクトのノウハウをプレゼン形式で共有していたのですが、この方法はやはり遅いです。 チャットワークにしてからは違うプロジェクトで生まれたノウハウの共有が、週1回から一気にリアルタイムになったと感じています。

チャットワークによる変化について、エピソードがあれば教えてください

野村 : 週1回・1時間30分・15人でおこなっていた会議が不要になった件について。

「企画・検討のグループチャット」を作ったきっかけはこの会議が非効率と感じていたことでした。人数が多いとブレストが散漫になりますし、意見も多すぎてまとまりません。そこで、 企画案をグループチャットで共有し、原案を元に15人が自由に意見を言うようにしました。すると、隙間時間に参加できるようになったので会議が不要になりました。

また、 今まで意見をなかなか言えなかった人が、落ち着いて考えた上で自由に発言できるようになりました。この結果、 斬新なアイデアが増え、意見の幅も広がったと感じています。

デベロッパーの要望をチャットで集めAndroidアプリ「アプリの種」が誕生

グループチャットを利用して企画進行した事例を教えてください

野村 : あるグループチャットからは公認デベロッパー支援のためのサービスが生まれました。当社の社員で個人デベロッパーとしても活躍しているメンバーと「個人デベロッパーにとってうれしい支援」についてチャットでブレストしながら完成したサービスです。

野村 : その中に『アプリの種』というアプリ紹介動画を無償で作るサービスがあり、そのアプリもアプリ開発用のグループチャットを経て完成しました。

公認デベロッパー募集コンテンツはグループチャットでのブレストを経て完成。
Androidアプリ『アプリの種』が生まれたグループチャット「アプリ開発室」。制作中は、開発者・企画者・デザイナーが24時間やり取りをして企画が進行した。
企画・検討や、アプリ開発のためのグループチャットから生まれたAndroidアプリ『アプリの種』

帰りの電車や自宅ではスマートフォンアプリを活用し、子育てと両立

チャットワークのスマートフォンアプリは利用していますか?

野村 : 自宅や移動中はスマートフォンアプリで仕事をしています。特に私は子供がいるので18時に帰ります。チャットワークで電車の中や自宅でも連絡ができるので、帰宅後にメンバーが困っている場合などにフォローできるようになりました。退社後は電話に出られないこともあるので、チャットワークでリアルタイムに連絡ができて助かっています。

野村様は子供のために毎日18時に退社する。帰り道や自宅ではスマートフォンアプリで仕事を進め、仕事と子育てを両立している。

ゴールまでの時間が1/3になるツール

最後にメッセージをお願いします

野村 : Webサービスを運営する者にうれしい、チャットワークの3つのメリットをお話します。

ひとつ目は、 プロジェクトを達成するまでの時間を短縮してくれることです。私たちはこれまでの 1/3の時間でプロジェクトのゴールにたどり着けるようになったと感じています。打合せの回数が格段に減りますし、アプリを作るときもデザインの確認などを自分の机でできます。ログも残り、新メンバーへの引継ぎも楽になりました。これらの効果でプロジェクトのゴールが近くなりました。

2つ目は、 チームが仲良くなれることです。チームメーカーみたいな感じで、これまでしゃべれなかった人が発言できるようになったり、お互いフォローし合えるようになったり、地方在住のスタッフが同じ机で働いているような感覚が生まれたり、連帯感が高まりました。たとえば、チャットワークは投稿後も編集がでるので、勢いで投稿したことも、後から相手を思いやる表現に書き直せます。そんな優しいツールだからメンバーが仲良くなれるのだと思います。

3つ目は、 Web屋にとって大切な「リアルタイムの受け答えを可能にすること」です。Web屋は24時間体制なので、スタッフがリアルタイムにコミュニケーションできることが重要です。特に 開発責任者はサーバーに何かあった場合など、とても助かっています

チャットワークはWeb屋さんにおすすめのツールです。