「障害のない社会をつくる」というビジョンを掲げ、こどもの個性を育む「IT×ものづくり教室」を運営

LITALICOと、小助川様が事業部長を務めていらっしゃるLITALICOワンダー事業部について教えてください。

小助川:LITALICOは「障害のない社会をつくる」というビジョン実現に向け、店舗型とインターネット型の複数事業を展開している会社です。中でもLITALICOワンダー事業部では、プログラミングやロボット、3Dプリンターを活用したデジタルファブリケーション、デザインなど、こどもの個性を育む「IT×ものづくり教室」を運営しております。

(左)テクノロジーを活かしたものづくりを通して、子どもの個性に合わせ、創造力を育む学びの場を提供する同社。/(右)コーポレートカラーは全カラーを採用する同社。

チャットワークを選んだポイントは、プロジェクト別にグループ管理できること

そんなLITALICOワンダー事業部でチャットワークをお使いいただいていますが、導入のきっかけは何だったのでしょう。

小助川:私がLITALICOワンダー事業部の事業部長として入社したのが2015年の4月なのですが、今後の目指す方向性などをディスカッションしたときに、課題解決をプロジェクトベースでやっていきたいと思ったのです。

弊社は教室を渋谷や川崎など5拠点に展開してますが、そうした拠点をまたいだプロジェクトを進めるためのツールが必要でした。

チャットワークを選んだポイントはどういった点でしょうか。

小助川:私が前職で使っていて、良いところを把握していたからというのが大きかったです。それから、たまたまLITALICOワンダー事業部のサービス開発のマネージャーも前職で使っていたんですよ。他にも、個人で使っているというメンバーがいたりして、チャットワークが馴染んでいたのです。ですから、選択肢として真っ先に出てきました。

なぜもともと使っていたコミュニケーションツールから乗り換えたのでしょうか。

小助川:それまでは他コミュニケーションツールを使っていたのですが、事業部を横断するプロジェクトを複数立ち上げて事業を推進していく中で、テーマ別やプロジェクト別でのグループ設定ができないことや、情報の検索性に不満がありました。

また、LITALICOでは発達に特性のあるお子さんが通っていたり、障害のある方の就労支援などもおこなっており、情報管理には注意が必要です。

社内で使うためにはセキュリティがしっかりしたツールでなければいけないので、その点で特に優れているチャットワークを選択しました。

お子様やご両親のうれしい情報を部署内で共有

チャットワークで便利だと感じた機能はありますか。

小助川:IP制限ができることは大きいですね。管理職なら裁量労働なので勤務外でチャットワークを使ってもいいのですが、一般のスタッフが休日に自宅などで見ることができてしまうと、それも業務になってしまいます。LITALICOワンダーはIP制限をして、管理職や一部のスタッフにしかアプリの使用許可を出さないことにしています。

LITALICOならではの使い方を教えてください。

小助川:強いてあげるなら、各教室のお子さんや保護者さんに関してうれしいことがあった場合、共有するためのグループを設定していることでしょうか。

たとえば、お子さんがLITALICOでゲームプログラムなどを学んで「将来はゲームのプログラマになりたい」といった夢を持つことができたり、うまくコミュニケーションがとれなかったお子さんが好きなことを通じて、友達ができたりしたことについて親御さんからお礼の言葉をいただいたりすると、私たちもとてもうれしいのです。

そういった「嬉しかったこと」を事業部全体が参加するグループチャットを作って共有しています。

月1で月報は提出しているのですが、グループチャットではもっと気軽に、リアルタイムで書き込んでいます。

スタッフ同士のコミュニケーションが増え、何でも言える雰囲気に

スタッフ同士のコミュニケーションが増えた実感はありますか。

小助川:ありますね。やっぱりメールは硬いんですよ。先ほどのようなやり取りもメールだと難しいですが、チャットワークのおかげでオープンに気兼ねなく何でも言える雰囲気が醸成されてきたと感じています。

絵文字が使えるのも柔らかい雰囲気になるのでいいですよね。

事業部全体、各教室単位でグループチャットを作成

その他にはどのようなグループチャットを作っていますか。

小助川:事業部関連全体のグループチャット、各教室単位でのやり取りに使うグループチャット、経営企画本部とのやり取りに使うグループチャットです。

事業部関連全体のグループチャット「事業部ALL」では、新しいガジェットツールやロボットの情報など、事業に関連する情報共有をおこなっています。

また、プロジェクト単位でもグループチャットを作っており、関わるメンバーを集めて話し合いをおこなっています。たとえば、サービスレベルをさらに高めるためにコンテンツやカリキュラムをどうしていくのかといったプロジェクトや、内部のシステムやオペレーションの非効率な部分をどう改善していくのか検討するためのプロジェクトなどがあります。

グループ単位で情報の整理が進み、各拠点の動きが可視化された

チャットワークを使って感じるメリットなどはありますか。

小助川:グループ単位で情報の整理が進んだことです。グループチャットの右上に概要欄がありますが、そこに関連するGoogle DriveのフォルダURLを貼り付けることにしています。こうすることで、必要資料がメンバー全員に簡単に共有できるのは大きいですね。

また、プロジェクトチームごとのディスカッションややり取りが活発になり、各拠点やプロジェクトの動きが可視化されました。教室をまたいだやり取りがスムーズになったのも大きなメリットですね。

私個人としても、気軽にやり取りできることや、概要欄を見れば必要な情報がすぐにわかる利便性を感じています。もう、チャットワークがなくなると困ります(笑)。

仰々しくしないことが唯一のルール

チャットワークを使う上での運用ルールはありますか。

小助川:特にルールは定めていませんが、意識しているのは「仰々しくしないこと、堅苦しくしないこと」です。あとは現場の主体性に任せています。グループチャットの作成にもルールがないので、業務に関係のないグループもたくさんできていると思いますよ。

漫画好きの人が集まるグループとか、社員の結婚祝いをするためのグループとか、おそらく私が知らないグループチャットもたくさんあるでしょうね。

最後にこれからチャットワークを使おうと思っている企業へ一言、お願いします。

小助川:メール中心のコミュニケーションより、チャットワークの方が、スピーディーかつ話しやすい文化醸成に貢献してくれると思いますよ!