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導入事例

 様に導入

  • 効率化
  • コスト

株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー |

 様に導入

株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー

年間取扱い13万アイテムの売れ筋をタイムリーに把握
Dr.Sum EAによる商品売上分析が店頭や各部門に定着

  • Dr.Sum EA

  • 卸売・小売

  • 業務効率化

  • 作業工数削減

Before

パフォーマンスや操作性の問題、開発コストの削減など、さまざまな課題を抱えており、なかなか満足できる分析システムを構築することができませんでした。

After

販売促進部門では、テレビや雑誌で取り上げられた商品の販売状況なども分析しています。また商品開発部門は、注目している商品が過去にどれくらい売れたかを調べることなどにも利用。特にユーザーが必要な情報を自分自身で取り出せるようになったことは大きな効果です。

株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー

IT部 システム開発課課長
齋藤 浩康 氏
導入背景

●パフォーマンスや操作性の高い分析環境の実現

●自社開発による開発コストの削減

●導入済みのBI パッケージからの置き換え統合

導入ポイント

●高速な集計パフォーマンス

●自社構築できる高い開発生産性

●容易な操作性

●サーバーライセンス

導入効果

●ライセンスコスト削減

●柔軟なデータ活用の実現

●システム管理性の向上

導入製品
ビッグデータを柔軟かつスピーディに分析できるパフォーマンスを評価
自社構築で、開発コストを約1/10に大幅削減

膨大な商品データを分析し、顧客満足度の高い店舗づくりをしたい

株式会社スタイリングライフ・ホールディングスプラザスタイル カンパニー(以下、プラザスタイル)は、1966年にアメリカンスタイルのドラッグストアをイメージした店舗作りをコンセプトとする「ソニープラザ」の一号店を銀座にオープンして以来、関連店舗も含め、国内に100店舗以上を展開。輸入生活雑貨店として生活を豊かにする商品を提供すると共に、世界の文化や習慣を日本に紹介するというユニークな事業を展開してきた。

2007年にマスターブランドを「PLAZA」に変更したほか、首都圏の駅ナカを中心に女性向けの商品を展開する「MINIPLA」や男性向けの化粧雑貨を提供する「QUOMIST」、世界各国の絵本のキャラクターを中心に大人が楽しめる新しい商品を販売する「Cuddlesome」など、新しいブランドも次々とオープンし、着実に事業を拡大している。

「Always New's」をコーポレートスローガンとするプラザスタイルでは、およそ2週間に1回、新しい商品を店頭に並べることで、顧客がいつ来ても新しい発見がある店作りを目指している。そのためには、仕入れた商品がどれだけ売れ、どれだけ在庫があるのかなど、商品の状況を常に把握しておかなければならない。プラザスタイルでは、そのためのデータ活用ソリューションとして「Dr.Sum EA」を採用した。

大量データを分析するためのパフォーマンスや、開発コストが課題に

PLAZAでは店舗により差はあるものの1万アイテムから2万アイテム程度を取り扱っており、MINIPLAやQUOMISTなどでは約4000アイテムの商品が販売されている。全店舗で取り扱う商品は、多い月で約7万7000アイテム、年間では13万アイテムに及ぶ。そのため常に商品の販売動向を分析しておかなければ顧客満足度の高い店舗を実現することはできない。そこで以前より、データ分析におけるさまざまな取り組みを推進している。

プラザスタイルのIT部 システム開発課課長、齋藤浩康氏は、「データ分析に至る取り組みとしては、まず1993年にAS/400(現在のIBM i)を導入した基幹システムを構築しています。このAS/400で処理したデータをMicrosoft Excelなどのツールを活用して分析したいという要望があり、これに応える仕組みとして分析ツールを導入しました」と話す。

プラザスタイルでは、これまでに何種類かのデータ分析ツールを導入し、データ分析を行ってきた。しかし、どの分析ツールも大量データを処理するためのパフォーマンスや操作性の問題、開発コストの削減など、さまざまな課題を抱えており、なかなか満足できる分析システムを構築することができなかった。

齋藤氏は、「特にUNIXベスの分析ツールでは、何かを変更しようとすると有料サポートを利用しなければならず、費用面が課題となっていました。そこで導入から運用・管理まで、すべて自分たちで対応できるのはもちろん、低コストで導入できる高パフォーマンスの分析ツールを探していました」と話す。

プラザスタイルでは、UNIXベースの分析ツールのサポート期間が終了するタイミングにあわせていくつかの分析ツールを検討した結果、Dr.Sum EAの採用を決定した。Dr.Sum EAが採用されたのは、大量データから有用な分析を行うための高いパフォーマンスはもちろん、開発生産性の高さや容易な操作性、コストパフォーマンスなどが評価されたためだ。

基幹、POS、物流など多様なデータを抽出し、部門に応じて分析。非定型情報も加工

Dr.Sum EAを導入したシステムは、2007年4月より導入が開始され、データ移行などの準備を行いながら10月より本格的に利用が開始されている。新しいシステムは、IBM i上で稼働している売上システムや在庫システム、会計システムなど、基幹システムのデータとPOSシステムや物流システムからのデータを夜間バッチで組み合わせ、Dr.Sum EA Connectを経由してDr.SumEAに登録される仕組みになっている。

Dr.Sum EAに蓄積されたデータは、店舗向けの売上情報などの頻繁に利用される機能については定型メニューとして登録されており、ウェブブラウザ上でメニューをクリックするだけで売上一覧とそれに基づくグラフなどが表示される。またデータを加工したい利用者は、Excelインターフェイスを利用してデータを抽出し、非定型の情報を自由に加工することもできる。

Dr.Sum EAを使っているのは、主に商品バイヤーや商品管理部門など。直営店の管理部門では、店別、商品分類別の実績、売れ筋の商品は何かを把握するためにDr.Sum EAを使用している。また卸売り部門では、提携店の売上を把握したり、売れ筋の商品によるキャンペーンを提携店に提案したりする業務などにも利用している。

齋藤氏は、「販売促進部門では、テレビや雑誌で取り上げられた商品の販売状況なども分析しています。また商品開発部門は、注目している商品が過去にどれくらい売れたかを調べることなどにも利用しています。Dr.Sum EAは、すでに幅広い業務で利用されており、なくてはならないツールになっています」と話している。

Dr.Sum EAは、社内でPCにセットアップされる基本ソフトの一つとして活用されている。また毎月Dr.Sum EAの講習会を開催しこれまでに約200名が受講している。毎回アナウンス後すぐに定員が埋まるほどの好評ぶりだという。

期待どおりの効果に満足
バージョンアップでさらに強化も

Dr.Sum EAを導入した効果を齋藤氏は、「期待どおりの機能を実現できたことが最大の導入効果といえます。特に効果的だったのは、Dr.Sum EAのサーバーライセンスです」と話す。プラザスタイルでは、今後も店舗が増えていくので、クライアントライセンスではユーザー数が増えるとその分コストに直結してしまう。しかしサーバーライセンスであれば導入コストを抑えることが可能になる。

また、もうひとつのコスト効果として、専用ハードウェアが必要だった旧BIシステムに比べ、ハードウェアの導入費用および保守料をそれぞれ約3分の1に削減できたほか、すべてのアプリケーションを自社開発したことから、開発費を約10分の1に抑えることが可能となっている。

さらに旧システムでは、利用者の要望に応じて機能を追加開発しなければならなかったため、メニュー項目が増え続け、管理が非常に煩雑だった。しかも追加した機能は、依頼した利用者しか使わないので効率的ではなかった。新しいシステムでは、定型メニューを提供するだけで、ほとんどの利用者の要求に応えることが可能。これもDr.Sum EAを導入した効果のひとつだった。

齋藤氏は、「PCの操作が苦手な人でも、ひとつのパターンを作っておけば、取り出したデータを自由に加工できます。特に、ユーザーが必要な情報を自分自身で取り出せるようになったことは大きな効果で、追加開発の依頼もなくなり、システム管理の作業負荷も大幅に削減されました」と話す。

今後の計画について齋藤氏は、「現在のDr.Sum EAのバージョンでは検索キーを基本的にひとつしかもてないので、グループ化された商品群の売上分析を実現するために工夫が必要でした。最新バージョンでは、複数の検索キーが設定できるようになるようなので、ハードウェアの切り替えのタイミングでDr.Sum EAも最新バージョンに移行し、さらに効果的な分析システムを実現したいと思っています」と話している。

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