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導入事例

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クラウド+ Windows 8 でセキュリティと利便性を両立バックアップソフ

 様に導入

代表取締役 小川 敦様

企業における重要資産である「情報」を保護する施策は、年々重要視されている。地震などの自然災害や紛失、またはハードディスクの故障などでパソコンのデータが喪失する可能性があるものの、世界的にみて日本のバックアップソフトの普及率は低いという。

そんな問題解決を目指しているのが、国内唯一の国産バックアップソフトを製造し、販売している株式会社アール・アイ(以下アール・アイ)。バックアップしたデータをクラウド上で管理するサービスを提供されているアール・アイが、なぜSansan for Windows 8を導入したのかという問いに対し、同社代表取締役の小川敦氏は「営業を強くするために選んだ」と語る。その理由をさらに詳しく聞いた。

営業先の人事異動に伴うキーマンの追跡が大きな課題でした

– 御社のビジネスについて、お聞かせください
法人向けのバックアップに特化したソフトウェアメーカーです。おそらく国産では唯一といってよいと思います。一般的にバックアップというと、サーバー1台をまるごとテープやハードディスクにコピーする物が多いと思いますが、私どもでは企業内に存在する数百台規模のPCやサーバーのバックアップを手掛けています。膨大なデータのバックアップを行いつつも、端末やネットワークに負荷をかけず、リアルタイムに大切な情報を安全に保管することができる点に、当社の強みがあると考えています。

– 導入に至った経緯をお聞かせください
私どもでは、約200社の販売代理店様へ向けて営業活動をしていますが、営業マンのデスクの上には、いつも名刺の束が山になっていました。
まずはこの名刺の山は「大切な営業資産」であるという気付きから、しっかりと管理しなければならないと考えていました。
次に、販売代理店様は全国各地に点在していますから、一度の出張が長期に及ぶということも少なくありません。すると、どうしても、営業の報・連・相が不足してしまうのです。そこで、営業の情報共有を密にすれば、売上や受注率が上がるのではないかと考えました。それらを効率よく管理し売上に貢献するツールはないかと探していたところ、Sansanと出会ったのです。

– 営業では、具体的にどんなことで困っていましたか?
いくつかありますが、もっとも困っていたのは、営業先の組織を正確に把握できていなかったことです。私どもの営業は販売代理店様のキーマンを特定することから始まります。しかし販売代理店様の多くは大企業。転勤や組織変更も頻繁です。すると、キーマンと関係性が築けても転勤になれば、それまで積み上げてきた関係が、一瞬でゼロになってしまうのです。ようやくついた火が、転勤や異動で消えてしまうのは何としても避けたい。しかし、転勤先を追う効率的な手段がないうえに、営業同士の情報共有もうまくいっていない。企業訪問し、周囲の方から聞き出すしか方法がなかったのです。さらにやっと異動先を聞き出して連絡がついたと思ったら、別の営業マンがすでにコンタクトを取り始めていたなんてこともよく有りました。たいへん骨の折れる時間のかかる作業で、この課題の解決は急務でした。

自社でもクラウド上で管理するサービスを
提供しているためSansanの取組みを
評価できたという

クラウド上での名刺管理は、
「まったく不安はありませんでした」

– 名刺はどのように管理していましたか?
各営業に一任していました。管理方法もいろいろでしたね。ファイリングしている者やSansanさんの個人向けの名刺管理サービス「Eight」を利用している者もいましたね。
私は50音順に箱に並べていましたが、10,000枚を超えたあたりから、管理が行き届かなくなりやめてしまいました。溜まった名刺は今では20,000枚ほどあります。いま考えれば、アナログ管理の限界だったのでしょう。

– Sansanの第一印象はどのようなものでしたか?
まずは「使ってみたいな」と思いましたね。システム的なOCRの限界も理解していましたから、Sansanの名刺を人が手で入力をすると聞いてデジタル+アナログを融合してシステム化するという取り組みは斬新に映りましたし、重要なデータが高精度に反映される。これは価値があると直感的に感じました。一方自分でやったらすごく大変な作業だろうなとも思いました。

– 御社もデータをクラウドで管理していますが、「名刺情報をクラウド上で保管する」ことをどうお考えですか?
名刺はビジネスにおいて不可欠なツールであると共に、配って歩くものですよね。
意識する・しないに関わらず、名刺交換後は「ひとり歩きする」ことを、ほぼすべてのビジネスマンが承知していることでしょう。もちろん、重要な情報であることに異論はありません。しかし、それはあくまで業務上の個人情報であって、会社名と役職、電話番号やメールアドレスです。私どもで扱っているクライアント企業の販売データや数万人分の住所や電話番号等の個人情報を含むデータは、非常に高いセキュリティーで管理する必要があります。そのようなデータをクラウド上で管理するサービスを提供していますが、クラウドでの管理・保管に関しては複数の要因を含めた場合に、様々な管理方法の中でも低リスクでの管理が可能だと考えています。それに我々自身が何よりセキュリティに一番気を使っていますが、Sansanではそのあたりのリスク管理も充分に配慮された取り組みと対策をされていたので安心して導入できました。

今まで守りだった営業を攻めに転換していくために
Sansanが活用されている

管理するだけでなく、攻めもできるSansan

– Windows 8アプリ(※)もお使いのようですが、どのようにお感じですか?
Windows 8のタッチ操作に関して最初は戸惑いましたが、慣れると便利ですよね。
まだアプリは1ヶ月程しか使っていませんが、手軽で直感的に使えるという印象ですね。そして、なにより探しやすい。私自身も営業活動で企業訪問しますので、外出先からSansanにアクセスすることも頻繁にあります。これまではノートパソコンの電源を立ち上げてOSを起動し、完全に使えるようになるまで2,3分かかっていました。であれば、会社に電話して、誰かに名刺を読み上げてもらったほうが早かった。しかし、Windows 8になってからは、5秒ほどで起動できますし、アプリを立ち上げて名刺を確認するまでも、ほんの20~30秒で完結します。これは圧倒的に早い。新鮮な驚きがありましたね。しかも外出先で名刺の住所から地図を探したい場合も、Sansanで名刺を検索すれば、地図アプリを連携しているので欲しい情報にすぐにたどり着ける。これまでのエクセル等の情報から住所をコピー&ペーストしていたのが、今では大昔の話のようです。

※:Sansan for Windows 8(Windows 8専用アプリケーション)の提供は終了しました。引き続きWEBブラウザでご利用いただけます。

– Sansanで今後取り組みたいことがあると聞きました
販売代理店様向けにメルマガ配信機能を活用して、営業しやすくしたいと考えています。
販売させて頂いたエンドユーザーのデータベースはあったのですが、エンドユーザーに販売する代理店様のデータベースはありませんでした。今までは。時間をかけて開拓した販売代理店様のキーマンをどう繋ぎ止めるかということに時間を使い、守りの姿勢となっていましたが、Sansanを導入したことにより、名刺をスキャンするだけで販売代理店様のデータベースが出来上がるので、メルマガ配信機能を活用してより「攻め」に転じたいと考えています。

– 御社の今後の目標をお聞かせください
現在、多くの方が導入しているウィルス対策ソフトと同等程度まで、バックアップソフトを認知・普及させることです。それには、まず世の中に啓蒙しなければなりません。「データを失って初めて知るバックアップの大切さ」を世間にとって当たり前となるように伝えていくことはハードルの高い活動ですが、Sansanの機能でそちらも担えたらいいなと思っています。まだまだ使っていない機能があるようなので、サポートの方々にお手伝いいただきながら、いろいろな機能を活用して、営業に役立てていきたいと考えています。

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