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新卒が私のクライアントや人脈を見て紹介してもらおうと思う。名刺を個人管理して

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東京都中央区の社会保険労務士法人 アーク&パートナーズ様は2013年にSansanを導入しました。士業における名刺の活用やSansanの活用方法について、代表 黒川様にお話を伺いました。

アーク&パートナーズ 黒川様
社会保険労務士法人アーク&パートナーズ代表 黒川健吾様

経験の浅い人材でも、情報共有で早期に戦力化できる

– 社労士法人アーク&パートナーズの事業内容について教えてください

アーク&パートナーズは、401kやメンタルヘルス、国際業務など、積極的に新しい分野の質の領域を拡げている社会保険労務士法人です。ですから、お客様からの依頼を待っているだけではありません。「■■■のリスクが起こるでしょうから、●●●対策を打っておきましょう」と将来を予測し、先手を打つ。能動的に仕掛けていく社会保険労務士法人を目指しています。

– 法改正などにより、士業の垣根があいまいになってきている印象があります

たしかにそうですね。社労士の業務範囲でいえるのは、企業の人事部の要求が細分化されてきたということ。従来の社労士業務の中心であったペイロールと社保業務だけに収まらなくなってきています。そのうえで、士業の垣根もグレーになってきているので、待っていては選んでもらえませんし、決まりきった業務だけを外注してもらう時代ではないと感じています。幸い、当事務所での新規クライアントの9割は、クライアントからの紹介ですから、大きな影響はいまのところ、感じていませんが。

– 既存クライアントからの紹介が9割というのは、驚きです

私自身、一人ひとりが独自の強みを持ち、タレント化し、その集合体がアーク&パートナーズという社会保険労務士法人であるべきだという思いがあります。

独自の強みを持つには、早くからの取り組みも重要です。当事務所のスタッフは、20代後半から30代と業界平均よりも若く、また現在いる15名のスタッフの7割は女性です。一昨年からは、早期戦力化を実現するためにも、新卒採用をはじめました。多くの場合、企業での人事経験者が社労士を目指すことが多いのですが、たとえ経験が浅くても、与える情報を増やすことで早期に戦力化できるのです。

人材育成につながるSansanを選んだ

– 新人の経験値を上げるために取った具体策とは?

日報を共有することです。私たちの商品は、人です。そして、経営者とのコミュニケーションを通じて問題解決することが仕事です。コミュニケーションは数値化が難しく、平準化しづらい。
そのために、毎日情報を共有したかったのです。それには日報でクライアントとの日々のコミュニケーション内容をみんなで共有し、情報をオープンにすればいい。そのうえで、自分の経験から具体的なアドバイスやヒントを与える。そうすれば、知識が増え、経験値が上がり、成長スピードは早まります。それで、日報が共有できるソフトを3,4年探していました。

– Sansan導入以前は、どのように日報を運用していましたか?

それまでの日報はメールでした。私宛に一方通行で送られて来ていました。1対1の関係です。もちろん、ほかの人に共有はされない。私が返信した内容は本人ひとりにしか届かない。同じような課題を持つ、ほかのスタッフにはCCをつけて送信しない限り、届きません。フォーマットも決まっていなかったので、読みにくく、返信もあまり積極的にはしていませんでした。

– 3年も4年も日報共有ソフトをお探しだったようですが、見合うものに出会えなかった のですか?

そうですねぇ。なかなか、いいソフトには出会えませんでした。
Microsoft Excelや某社の共有ソフトも使ってはみましたが、どうもしっくりこない。
機能が豊富で自由度が高い分、使いこなせなかったようです。結局、導入するものの、定着には至りませんでした。

– Sansanは名刺が起点になっています。それまでお探しの日報共有ソフトという点で、違和感はありませんでしたか?

「名刺で日報かぁ」と、最初は思いましたよね。それまで名刺は、Excelで個人管理していたのですが、個人差が大きかったです。それに名刺情報を共有するという発想が、まったくありませんでしたから。
ですから、名刺と日報を一元管理できるという切り口は、斬新でしたね。「なるほど、その方法があったか」「名刺も管理出来るなら、一石二鳥だ」と盛り上がりました。しかし一方で、「ウチのような士業でも、できるのかな?」という疑問や導入前に聞きたいこともありました。

アーク&パートナーズ 黒川様
Sansan導入後の3つの効果について語る黒川様

Sansanを使いこなすことで、
新卒でも圧倒的に早く成長しています

– Sansanをご利用になって、得られた効果を教えてください

大きくわけて、3つの効果が出ています。
一つ目は「情報共有のスピードが早くなった」こと。2つ目に「社内で人脈が利用できるようになった」こと。そして3つ目は「業務に集中できるようになった」ことです。

– 効果その1の「情報共有のスピードが早くなった」というのは?

Sansan導入以前は、週1回の会議の場でしか、報告・共有がありませんでしたから、議題に上がってこない案件は、「うまく回っている」と思っていました。ところが、フタを開けてみるとそうではない。大きな問題になってはじめて表面化する。このため、対応可能な選択肢がすくなくなってしまう。これではいけない。
ところが、Sansanを導入してからというもの、物理的に集まらなくても、毎日情報が把握できるようになりました。まず、トラブルの事前回避ができるようになった。Sansanで日々、状況を共有・把握できるので「あれっ」というものに対して、早めに対処することができる。大きな問題を未然に防ぐことができます。
もうひとつは、個々人の成長を促せる。新卒がいる。ベテランもいる。それぞれ経験値が違います。すると、課題を前に突きつけられたとき、解決案の選択肢数に差が出ます。本人は2つしか選択肢がないと思っていますが、経験豊富な私からみれば、3つも4つも見える。それを早めに伝えることで、本人はキツイかもしれませんが、新卒でも圧倒的に早く成長ができます。

– 効果その2の「社内で人脈が可視化された」というのは?

クライアント数も経験値で違いますから、やはり、ベテランスタッフのクライアント数が多い。逆に新卒は少ない。そこで、新卒が私のクライアントや人脈を見る。「紹介してもらおう」「上司を使ってやろう」と思ってもらえています。Sansan導入前は、名刺は個人管理でしたから、考えられないことでした。

– 効果その3「モバイルでの効果」とは?

物理的に名刺を持ち歩かなくなりましたよね。私自身、朝の時間帯だけオフィスにいますが、それ以降は終日クライアントを訪問しています。急な相談が来ても、外では連絡先がわからない。オフィスに連絡して、調べてもらう。という突発的な作業が発生していましたが、いまはありません。すべてモバイルでSansanにアクセスすれば解決します。社内で電話を受けることも激減したので、私にジャマされず業務に集中できていると思いますよ(笑)。

今後も能動的に仕掛けていくために
後方支援を期待しています

– 今後、Sansanに期待することをお聞かせください

当事務所は、今後も能動的に仕掛けていく社会保険労務士法人として、クライアントに接していきます。Sansanには、そのための後方支援を期待しています。それが具体的にどんなものなのかは、わかりません。新しい機能であるかもしれませんし、サポートかもしれません。いずれにしても、より使いやすくなり、営業や人材教育に役立つサービスの開発・提供をしてほしいと願っています。引き続き、サポートをよろしくお願いします。

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