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お客様:成蹊大学

「反転授業」導入。基礎内容のeラーニング化で、教室の授業では応用演習に時間を割けるように

  • CATEGORY : Cloud Campus
  • TAG : Cloud Campus反転授業成蹊大学

成蹊大学は経済学部、理工学部、文学部、法学部からなる、由緒ある東京の私立大学です。理工学部の一部授業では、Cloud Campusを使って事前に各単元の基礎的な知識をオンライン上で学び、実際の授業ではより応用的な内容や演習に取り組む「反転授業」を取り入れています。

Cloud Campusの導入や学内での展開を担当されている、理工学部の小川 隆申教授と山本 真基准教授に、導入効果や今後の活用について伺いました。

背景

限られた授業時間で学習効果を高める内容にしたかった

【小川教授】予備校が動画で講義を行ったり、学習アプリが登場したりと、社会的な流れとして、eラーニングやオンライン学習が定着しつつあると感じていました。また、今まで授業の冒頭30分程度は教科書にも載っている基礎知識を説明していたので、そこは予習をしてきてもらい、教室の授業ではもっと応用的な知識や演習に時間を割けるようになれば、学生にとって学習効果が高まるはずだと感じていました。 それだけでなく、少人数教育のため複数クラスに分けて開講している科目があるのですが、説明内容や進捗をクラス毎に違いが生じないように授業を行うのが大変でした。そんなことから、教科書の説明部分は全てeラーニング化することで均質化させたいと考えていました。

予習用eラーニングコンテンツのシステム導入にあたり、複数のサービスを比較検討したところ、Cloud Campusはクラウド型ということもあってサーバー構築が必要なく、価格帯も手頃でちょうど良いという事で導入に至りました。実際にシステムを触ってみると非常に使いやすかったですね。1回の講義内容は5〜6分の動画4〜5本からなる約30分のeラーニングコンテンツと理解度確認のためのオンラインテストで構成しています。Cloud Campusの受講履歴を見ると、学生は少なくとも1回は視聴し、中には理解できるまで何度も視聴している学生もいます。今まで授業時間外の学習状況は把握しようがなかったのですが、教材視聴時間やテスト点数によって定量的に可視化できるようになったのはeラーニング導入によって得られたもう一つの大きな利点です。

【山本准教授】小川先生同様、講義の冒頭で説明している基本事項だけでも学生が予習してきてくれたら、その分、習熟度をあげるための演習にもっと時間を割けると考えていました。また、学生が自分一人でできることをわざわざ授業内でやるのは時間がもったいなく、問題の解説や定理の証明など、自分だけではできないことに時間を割きたいと思っていました。そういった反転授業を手際よく遂行できるシステムを求めていたところ、Cloud Campus 導入のお話をいただいたのです。

【小川教授】各学期末に学生へ授業評価アンケートを行っているのですが、「動画で事前学習をして演習を解くのは初めてだったけどすごく良い」「電車や合間の時間で予復習が出来て便利」「授業で多くの演習時間が取れるので良い」など、こちらの狙い通りの評価が学生からもありました。 まだ導入して半年ですが、コンテンツ制作で工夫すべきところがわかってきたので、講習会を開いて他の教員とノウハウを共有するなど、eラーニングシステムを活かした教育の質向上に取り組んでいます。

導入前と導入後の効果比較

導入前

限られた授業時間を有効に使いたかった

【小川教授】教科書を読んで理解できる基礎的な部分を説明するのに授業時間の1/3を割いてしまうため、演習問題に取り組ませたくても授業時間内で出題できる問題数は1、2問程度だった。また、複数クラス開講する授業で、クラスごとに説明方法や内容にバラつきが発生してしまうことがあった。

【山本准教授】基本事項とその具体例、習熟度をあげるための演習、それに定理の説明やその証明など、それらすべてのことを授業内でやろうとしていた。最も時間を割きたい(割かれる)部分は定理の証明である。しかし、そこにいきつくために必要な基本事項の説明にかかる時間を減らすことはできず、結果として、定理の証明の解説に十分な時間を割くことができていなかった。

導入後

基礎知識をeラーニング化することで、教室の授業でより高度な演習問題を出題できるようになった

【小川教授】複数クラス開講している授業でも、教員が収録したeラーニングコンテンツを使うので内容を均一化しやすくなった。また、基礎知識の説明に多くの時間を費やす必要がなくなったため、演習問題を今までの3、4倍出題でき、問題の難易度も上げられた。さらに、授業時間外の学習状況を定量的に把握できるようになった。

さらに、例えば「○○学Ⅰ」という先修科目がある「○○学Ⅱ」という科目の場合、これらをまとめてeラーニングコンテンツで受講可能にすることで、必要に応じて先修科目まで遡って復習することができるようになった。

 

【山本准教授】作成した予習テストを用いて、基本事項とその具体例を自宅学習させた。その結果、習熟度をあげるための演習、それに定理の証明の解説に十分な時間を割くことができるようになった。試験内容をそれ相応のものにしたため、学生の成績を導入前後で比較することは一概にはできないが、極端に点数の悪い学生がほとんどいなくなったのは特筆すべき効果である。また、当然の結果として、自宅学習が増えた学生が大半を占めた。

ご担当者の声

学内だけでなく学外への発信も検討

今後の展望としては、自分自身が受け持つ科目の反転授業化を進めてゆくだけでなく、場所と時間さらには学部や所属を選ばず教材視聴可能というCloud Campusの利点を活かし、他学部連携授業やプロジェクト型授業で活用したり、高校生向けに大学のコンテンツを少し工夫して高大連携を行うといったことも検討しています。

また昨今、新聞などでリカレント教育や社会人の学び直しなどが注目されていますが、本学へも企業のエンジニアや研究者向けに授業を学外展開してほしいと相談を受けるケースがあります。そういった方々にアカウントを発行し、ご自宅や勤務先でCloud Campusで受講していただき、必要に応じてオンラインで質問に応じたり、大学にお越しいただいて議論するといったことも可能ではないかと考えています。

お客様プロフィール

成蹊学園 成蹊大学

理工学部 システムデザイン学科 教授
小川 隆申 氏(写真左)
理工学部 情報科学科 准教授
山本 真基 氏(写真右)
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